九龍グループ

ハイローチームバナー
九龍グループ
九世会
九世 龍心(津川 雅彦)
九世 梨花子(飯島直子)
家村会
家村 龍美(中村 達也)
ノボル(町田 啓太)
二階堂(橘 ケンチ)
キリンジ(小野塚 勇人)
石井(西岡 徳馬)
川田(松澤 一之)
江藤(白石 朋也)
福田(荒木 秀行)
黒崎会
黒崎 君龍(岩城 滉一)
九鬼 源治(小林 直己)
善信会
善信 吉龍(岸谷 五朗)
吉田 景虎(武田 幸三)
宇高 真一(黒石 高大)
源会
源 龍海(高嶋 政宏)
大城戸 健(尚玄)
克也会
克也 龍一郎(加藤 雅也)
大庭 國光(夕輝 壽太)
植野会
植野 龍平(笹野 高史)
藤森会
藤森 龍生(木下 ほうか)
劉会
劉 龍人(早乙女 太一)
八木(渡邉 紘平)
以下はその他の関係組織
日向会
日向兄弟・長男(島津 健太郎)
日向兄弟・次男(足立 雲平)
日向兄弟・三男(波岡 一喜)
上園会
上園 龍臣(石黒 賢)。
林(三浦 誠己)
八木(渡邉 紘平)
張城
張(白竜)
李(V.I)

   

九龍(くりゅう)グループ
テーマソングはEXILE THE SECONDの『One Time One Life』。

『九つの龍』と呼ばれる9つの組からなる巨大な反社会的組織(ざっくり言うとヤクザ)。
九龍グループ総帥である九世 龍心(九世会 会長)によってまとめあげられているが、老齢で病がちになり会合への欠席も増えた龍心の引退が囁かれるに伴い、その跡目を狙う組同士の睨み合いや足の引っ張り合いが起きている。

九龍に失敗はない。失敗は死を意味する」が組織の信条であり、失策した組の頭は失脚するのはまだ良い方で、その場で殺されたりもする超絶ブラック組織。
そのため九つの龍を構成する組が新興の組織と入れ替わったりもする。

TVドラマ版から映画まで、全編を通してのSWORDの敵。
当初は龍心の跡目を狙う家村会が勢力拡大のためにSWORD地区の支配を狙っていたが、後にカジノ計画(およびそれに伴う都市再開発)の大きな利権が絡んだことにより、現在は九龍グループの全勢力がSWORDを狙っている。
政府や警察といった表組織とも癒着しており、九龍がらみの事件の大抵が揉み消されてしまう。

SWORDの一角である鬼邪高校の生徒の最有力就職先でもある。
しかし現在のオヤコー番長である村山は「昔は拳ひとつでのし上がれた。でも今の九龍はクスリなんかに手を出しやがってくだらねえ」と九龍グループの誘いを断っている。

現在の九龍グループ構成組織とその組長は以下。

九世会(九世 龍心):九龍グループを統括する総裁。

家村会(家村 龍美):SWORD地区の利権を初期から狙う。二階堂さん、キリンジ、ノボルが所属。

黒崎会(黒崎 君龍):九龍グループのNo.2。若頭はターミネーター源治。九龍の二大派閥の片割れ。

善信会(善信 吉龍):九龍内の最大勢力。会長はアイスはソーダが好きな模様。九龍の二大派閥の片割れ。

源会(源 龍海):九龍の暗殺部隊で、龍也さん殺害の真犯人。情緒不安定で顔芸がすごい大魔神。

克也会(克也 龍一郎):リトルアジア地区を仕切る少数精鋭の武闘派組織。グラサンにシルバースーツ。

植野会(植野 龍平):フロント企業・植野コーポレーションを経営する九龍の金庫番。お洒落なお爺ちゃん。

藤森会(藤森 龍生):証拠隠滅専門のスイーパー部隊。極端な怒り肩と猫背で狂気を感じる表情が最高。

劉会(劉 龍人):失脚した上園会の後釜に収まった新興組織。頭は元・MIGHTY WARRIORSの劉。

九龍グループの組長は揃って皆、名前に『龍』の字が入っている。
ここまで揃うって凄くないですか。

その他の関係組織は以下。

日向会(日向兄弟):家村会の傘下組織だったがムゲンにより壊滅。達磨一家の頭・日向紀久の兄3人が仕切っていた。

上園会(上園 龍臣):映画『RED RAIN』で雨宮兄弟に敗北し失脚。組織から切り捨てられる(物理的にも)。

張城(張):コリアンマフィア。日本への勢力拡大の足がかりとしてSWORD地区を狙っている。

   

九世会(くぜかい)
九龍グループのトップである九世龍心の組。

九世 龍心(くぜ りゅうしん)
九世会の会長であり、九龍グループを統括する総裁。
中の人は津川 雅彦

2018年8月4日に逝去されました。
今年は名優さんが次々に亡くなられてしまいますね…。
津川さんの名だたる出演作の中に『たたら侍』と『HiGH&LOW』が入ってることが一ファンとして嬉しく有り難いです。
心からご冥福をお祈りいたします。


『END OF SKY』から登場。
黒スーツにハットというゴッドファーザー風のファッションで、落ち着いた物腰と貫禄を持つ。
太平洋戦争後の混乱期に任侠の世界に入って頭角を現し、一代で九龍グループという巨大な極道組織を作り上げた。
大物政治家や警察組織とも深い繋がりがあり、日本の裏社会を牛耳っている黒幕。

高齢と病のため体調が思わしくなく、グループの定例会合を妻に任せて欠席することも増えている。
自分の目の黒い内にカジノ建設計画を進めるため、配下の会長達にSWORD地区制圧を急ぐように指示する。

劉会の会長・劉龍人の父親であることが映画『FINAL MISSION』で明かされる。
『FINAL MISSION』で死去。

九世 梨花子(くぜ りかこ)
龍心の妻。
『RED RAIN』から登場。
中の人は飯島直子(好きだ)。

龍心の代理として会合を仕切ることもあるが、高齢の龍心の病状からか「こっちには時間が無い」とSWORD地区の支配に対する焦りを見せている。
極道の妻らしく、傘下の会長達にも「さっさとSWORDを獲れ」と発破を掛ける等、肝の据わった女性。
家村や黒崎からは『姐さん』と呼ばれている。

また、劉会の会長・劉龍人の血の繋がらない母であることが映画『FINAL MISSION』で明かされる。
(役名の梨花子も『FINAL MISSION』で判明)
義理の息子である劉を気にかけており、龍心が死去した後には『カジノ建設計画からバルジが手を引き、失策した組長達は警察に捕まる』ことを察して、龍心の遺志を汲んでカジノ建設計画の顛末を最後まで見届けようとする派閥から離れるように劉に促している。

   

家村会(いえむらかい)
九龍グループの跡目争いのために勢力拡大を狙いSWORD地区の利権に目をつけた、ハイロー初期からの敵。
本拠地は黒双地区(SWORD地区の東隣の地域であり、雨宮兄弟が暮らしている地区)。
※ずっと『国双』だと思っていたら『黒双』でした。
『FINAL MISSION』で地名テロップ出てビックリした。

黒双地区の他に湾岸地区、四暗地区、羅千地区を支配している。
組織のテーマカラーは黒。

龍也の殺害(元々の狙いは琥珀さんの殺害だったが)とムゲンの解散、新型ドラッグ『レッドラム』製造およびSWORD地区への売買、ノボルを利用してのSWORDへの圧力、都市開発のための土地買収など、SWORD地区を手中に収めるためにありとあらゆる画策を行ったが全て空振った
武闘派の構成員が多く、ノボルのような頭脳労働派が多分ほぼ居ないのが敗因ではないだろうか。

『FINAL MISSION』におけるSWORD地区制圧では無名街を襲撃。
重機で街を破壊した上に住民達を拉致した。
ヘルメスビル
ドラマ版などで家村会の会合で皆が車から降りてきたシーンのロケ地は東京都渋谷区恵比寿南・ヘルメスビル。

家村 龍美(いえむら たつみ)
家村会の会長。

普段は構成員のノボルや一時的な協力者である琥珀さん達を『くん』付けで呼んだり、自分の組の人間にも敬語で話したりと丁寧で穏やかな物腰だが、「裏切りと失敗は許さない」という信条に反した者やライバル組織の組長達に対しては容赦なく激しい口調で相対することもある。

また、自分の組だけでなく、九龍グループとしての面子にもこだわっているため、他の組の失態を責めることもある。
九龍グループの中でもいち早くSWORD地区の支配を狙っていたが結果として上手く行かなかったことから、グループ内でも軽んじられ跡目争いに負けることを危惧し、結果を出すために構成員に激しく発破をかけている。

中の人は

中村 達也(なかむら たつや)

元・BLANKEY JET CITYのドラマー(1987年~2000年)。
現在もTMANNISH BOYSやHE GOLDEN WET FINGERSなど複数のバンドに参加している他、1999年頃から俳優としても活動している。
全身のタトゥーは基本的に自分で彫っている。

渋い。好きだ。ブランキーは田舎の小さいハコでも関係なく来てくれて有難かった。
蜷川実花さんの写真集『IN MY ROOM』の中村さんも最高でした。
この写真集は斎藤工/窪田正孝/登坂広臣/小林直己/NAOTO/早乙女太一というように錚々たる被写体で、ハイロー民にもそうでない方にもお楽しみいただける内容なので、興味を持たれた方は是非(ダイレクトマーケティング)。直己さん(ハイローにおける源治)と直人さん(ジェシー)の腹筋やばかったです。


ノボル
ドラマ版にて闇堕ちして家村会の構成員となって現れたコブラとヤマトの幼馴染。
後に闇堕ちから脱して山王の仲間の元に戻る。
中の人は町田啓太
詳しくは山王連合会のページをご覧ください。

二階堂(にかいどう)
家村会の幹部。石井派の人間。

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過去に自分が任された任務に失敗して刑務所に入った屈辱から、自分の部下にも失敗を許さず、失敗した者には容赦なく暴力で制裁を加える。
相手の挑発にも乗りやすく、クールそうな見た目に反して短気な武闘派
かと思えば英語、韓国語、北京語といった外国語が堪能で、他国のマフィアに対する折衝役として重宝されている。

任務に失敗して入ることになった刑務所の同じ雑居房に居たノボルに声を掛け、家村会に勧誘した。
ノボルを利用してSWORD地区を支配しようと目論むが、それが失敗した後はノボルに全責任を負わせて切り捨てた。

二階堂さんがお弁当と一緒にノボルに差し入れた銃について、TVドラマ・SEASON1の最終話でノボルが撃ってチハルが無事だったのがどういうことなのかいまだに分かりません。
・銃を扱い慣れてないノボルなのであの近距離で外した
・最初から銃に弾が入ってなかった(空砲)
どっちなんだ。


『FINAL MISSION』ではスモーキーの殺害を命じられ無名街に赴く。
その際にスモーキーから「故郷を燃やす気分はどうだ、カイン」と尋ねられ、「その名で呼ぶな!!」と激昂する。
無名街の出身でありながらその貧しい暮らしを厭い、過去を捨てて家村会に入り、更には昔は弟分として可愛がっていたシオンを利用していたことが明かされる。
このことから、自分が家村会に連れてきたノボルに告げた「過去を燃やす覚悟があるか」というセリフは、二階堂さんが自分にずっと言い聞かせてきたことなのかもしれない。
しかも名前の『二階堂』に『カイ』の名残がある当たりが、過去を捨てきれていない感があって大変エモい。

中の人は

橘 ケンチ(たちばな けんち)

EXILEとEXILE THE SECONDを兼任するパフォーマー。
詳しくは プロフィール紹介ページ・橘 ケンチ をご覧ください。

キリンジ
TVドラマ版から『THE MOVIE』まで構成員だったが、その後なぜか出世して幹部になった。
川田派についているため、石井派の二階堂とその部下のノボルを目の敵にしている。

達磨一家の日向紀久を出所させて他のSWORDチームにぶつけて潰し合わせようと画策するも、あっという間に日向が失踪して残りのメンバーも言うことを聞かなかったために計画倒れ。
手柄を上げようと逸りすぎて失敗するうっかりさんな上、意外とビビリで腕っ節も強くはない(なのになぜ幹部になれたのか不思議)。
自分の首筋を叩くクセがある。

『FINAL MISSION』では無名街から住民を検査場へ送るため現場に指示を出している。

中の人は

小野塚 勇人(おのづか はやと)

劇団EXILEに所属する俳優。
詳しくは 一族メンバー紹介【劇団EXILE】小野塚 勇人 をご覧ください。

家村会 構成員
石井(いしい):中の人は西岡徳馬
TVドラマ版から『THE MOVIE』まで登場。
家村会の幹部。
幹部の川田とは互いに意見の対立が絶えず、構成員の中でも石井派と川田派が分かれている。

川田(かわだ):中の人は松澤一之
TVドラマ版から『THE MOVIE』まで登場。
家村会の幹部。鬼邪高校出身。
DOUBTが経営する店でノボルの話題を出し、接客していた美保ちゃんはそれを聞いて店から抜け出した。

江藤(えとう):中の人は白石朋也
TVドラマ版から出演。
家村会の幹部。
無名街に勝手に作った工場で新型ドラッグ『レッドラム』を製造していた眼鏡のひと。
『FINAL MISSION』では無名街の爆破準備や住民の強制退去を実行。

福田(ふくだ):中の人は荒木秀行
TVドラマ版から出演。
家村会の幹部。
顔に斜めに走る切り傷がある。
『FINAL MISSION』では会長と共に無名街に乗り込み、琥珀さん・雨宮兄弟・RUDE BOYSを相手に戦うことになる。

   

黒崎会(くろさきかい)
『RED RAIN』から登場。
九龍グループのNo.2であり、善信会と並ぶグループ内の二大派閥の片割れ

黒崎 君龍(くろさき きみたつ)
黒崎会の会長。
中の人は岩城 滉一(かっこいい)。

銀髪と和服が特徴。
落ち着いた物腰ながら風格があり、他の組の頭からも一目置かれている。

九龍グループ次期総裁の最有力候補だが、龍心を親父として慕って苦楽を共にし任侠の道を歩んできたことから、黒崎会としての栄達よりも龍心自身や九龍グループ全体の行く末を案じている節がある。
家村会や上園会とは異なり、SWORD地区の統括には一歩引いたところから成り行きを眺めつつ、カジノ推進派の政治家や官僚と裏で接触する等、体調不良の龍心の代わりを務めている。

『FINAL MISSION』”超”完成披露試写会の舞台挨拶において、中の人が「(黒崎会長とコブラが対峙するシーンで)顔が近づくんだけれど、可愛いな~!って。ここのところ番宣なんかで一緒にいたので、だいぶ可愛さに慣れてきた」と、コブラさんの整ったお顔を褒めていた。

九鬼 源治(くき げんじ)
黒崎会の若頭。
会長の黒崎とは親子盃を交わした間柄であり、黒崎に絶対服従であるとともに黒崎からの命令を完遂することが最大の目的であり喜び。

『THE LIVE』から登場。
九龍グループの中でも屈指の戦闘力を持つ暗殺者。
劉とは同じ暗殺者としてライバル関係でもあり、劉がMIGHTY WARRIORSに居た頃に敵として刃を交える場面がLIVEで描かれている。

日本刀を振り回すターミネーター
武器は峰がノコギリ状の日本刀。
自身の身体能力の高さも加わり、鉄をも切り裂く斬れ味を誇る。

『END OF SKY』では九龍グループの機密データが入ったUSBを奪い返すべく琥珀さん&九十九、雨宮雅貴&広斗に襲い掛かる。
立体駐車場の戦いでは琥珀さんによって5階くらいの高さから落とされたが平然としていた。
更にカーチェイスの果てに雅貴&琥珀さんの二人がかりで車にシートベルトで張り付けられ蹴られ、橋の上から車ごと海に落とされたが平気だった。
頑丈すぎて意味が分からない。ターミネーターすごい。

中の人は

小林 直己(こばやし なおき)

EXILEと三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEを兼任しているパフォーマー。
詳しくは プロフィール紹介ページ・小林 直己 をご覧ください。

   

善信会(ぜんしんかい)
『END OF SKY』から登場。

九龍グループのNO.3
黒崎会と並ぶグループ内の二大派閥の片割れ

100名を超える構成員を抱えるグループ最大勢力。
『END OF SKY』では黒白堂駅の戦いに乗り込んだ。
『FINAL MISSION』におけるSWORD地区制圧では山王地区を襲撃。

   

善信 吉龍(ぜんしん よしのぶ)
善信会の会長。
中の人は岸谷 五朗

とんでもないセンスの派手なスーツを着ているのに凄い迫力で、中の人が凄いなと思わされた。
九龍龍心の跡目を巡る争いに積極的に名乗りを上げており、黒崎会長に向かって「ねえねえ、なんでUSB取り返せないの?(意訳)」「年なの?(意訳)」と煽っていくスタイルで絡んだりしている。
公式サイトのキャラクター紹介において『好戦的かつイケイケの性格』と書かれていてちょっと笑った。

『END OF SKY』ではSWORD地区の制圧を完遂できない他の組に業を煮やし、自ら構成員を引き連れて黒白堂駅の戦いに乗り込んだ。
そして敗者であるDOUBTの蘭丸を蹴り潰し、それを見てキレたコブラに腹蹴りを喰らわされる。

アイスはソーダが好きな模様。雨宮広斗とお揃いですね。

善信会 構成員
吉田 景虎(よしだ かげとら):善信会の若頭。中の人は武田幸三
『FINAL MISSION』では会長に蹴りを喰らわせたコブラに対してドスで襲い掛かる。
その後は琥珀さん、九十九、雨宮兄弟を追いかけ、彼らの動きを封じようと大勢の構成員と共に襲い掛かった。

宇高 真一(うだか しんいち):善信会の若頭補佐。中の人は黒石高大
『FINAL MISSION』で若頭である吉田と共に琥珀さん、九十九、雨宮兄弟を襲撃。

   

源会(みなもとかい)
『END OF SKY』から登場。

九龍グループにおける暗殺部隊で、龍也さん殺害の真犯人

『END OF SKY』では海外から戻った琥珀さん&九十九を襲撃するもUSBメモリ奪還は失敗。
『FINAL MISSION』におけるSWORD地区制圧では鬼邪高校を襲撃。

黒崎会(岩城滉一)と善信会(岸谷五朗)の二大派閥の内の黒崎派。

源 龍海(みなもと りゅうかい)
源会の会長。
中の人は高嶋 政宏

任務に失敗した部下達に対し、穏やかに微笑みながら労ったかと思うと激しく殴りかかったりと、二面性を行ったり来たりさせている情緒不安定な会長。
顔芸がすごい大魔神で面白かったが、構成員は良くこのひとについて行っているなあと思う。

源会 構成員
大城戸 健(おおきど けん):源会の若頭。中の人は尚玄
情緒不安定な会長を支え、暗殺部隊の陣頭指揮を執っている。
本人の身体能力も高く、実力行使にも役立つ若頭。
『FINAL MISSION』におけるSWORD地区制圧において、後始末のことを考えて部下の銃の使用を止めようとするも、「バレなければいい」と会長が許可を出してしまった。
なぜそんな情緒不安定な上に仕事が雑な会長に着いていっているんだ。

   

克也会(かつなりかい)
『END OF SKY』から登場。
リトルアジア地区を本拠地として仕切っている。

他の組に比べ構成員の数こそ少ないが、少数精鋭の武闘派組織として一定の権力を握っている。
『FINAL MISSION』におけるSWORD地区制圧では、達磨一家の賭博場を襲撃。
また、コツラやヤマトらを闇討ちしようとするも失敗。
その後、コブラを拉致監禁して拷問にかける。

克也 龍一郎(かつなり りゅういちろう)
克也会の会長。
グラサンでシルバーのスーツ。

中の人は加藤 雅也

会長自身が根っからの武闘派であり、少数精鋭の構成員を率いて一目置かれていることから、次期九龍グループ総裁の最有力候補でもある。
黒崎(岩城滉一)のことを兄貴分として慕っており、黒崎会と善信会(岸谷五朗)の二大派閥でいえば黒崎派。

コブラさんを鎖に吊るしてビシビシ殴った上に生コンを飲ませた犯人。
『FINAL MISSION』”超”完成披露試写会の舞台挨拶において、中の人が「鉄パイプでコブラを殴るシーンがあるけど、1ミリも当たっていないですからね」とコブラさんファンを安心させてくれた。

克也会 構成員
大庭 國光(おおば くにみつ):克也会の若頭。中の人は夕輝壽太
若頭として会長を支えているが、その威圧感に気圧されビビってしまうこともある。

   

植野会(うえのかい)
『END OF SKY』から登場。
フロント企業・植野コーポレーションを経営する九龍の金庫番。
『FINAL MISSION』におけるSWORD地区制圧ではWhite Rascalsの本拠地・クラブ”heaven”を狙い、その資金で買収を仕掛ける。
また、無名街にダイナマイトを仕掛け、爆破の指揮を執っている。

黒崎会(岩城滉一)と善信会(岸谷五朗)の二大派閥の内の善信派。

植野 龍平(うえの りゅうへい)
植野会の会長であり、フロント企業・植野コーポレーションの社長という表の顔も持つ。
中の人は笹野 高史

ハットを被って薔薇のブローチを付けたお洒落さん。
極道らしくない飄々とした態度と言葉遣いが特徴。
九龍グループの資金面を預かる組織として、筋を通すことや面子を守ることよりも、ビジネスとしての損得を優先する。

『FINAL MISSION』”超”完成披露試写会の舞台挨拶において、中の人が「今日は観客の皆さんと同じ気持ちです! 映画の中に出てくる人たちが皆ここにいる!あれ、琥珀ってAKIRAさんだったんだ!別の人だと思ってた」と冗談を交えてコメントしていた。可愛い。

   

藤森会(ふじもりかい)
『END OF SKY』から登場。
九龍グループのやらかした殺人や拷問を揉み消すための証拠隠滅専門・スイーパー部隊。

黒崎会(岩城滉一)と善信会(岸谷五朗)の二大派閥の内の善信派。

藤森 龍生(ふじもり たつお)
藤森会の会長。
中の人は木下 ほうか

2022年3月に文春砲を打たれ、複数の女優さんへの性加害が発覚。記事や報道の内容について「概ね間違っていない。ただ女性が明確に拒絶したのに関係を迫ったことは無い」とTwitterで文章画像を出しての謝罪を行い、3月28日付けで芸能活動の無期限休止を発表した。
そのため今後のハイローへの出演はまず有り得ない。達磨一家の右京をやってた遠藤要くんといい、やってそうな人がマジでやってちゃダメなのよ…「演技じゃなかったんだ…素だったんだ…」って作品の印象も悪くなって各方面にご迷惑だよ。


茫洋とした表情で極端な怒り肩と猫背の不気味な男。
機械の様に淡々とした口調で話す。

プリズンギャングのジェシーと繋がりがあり、『FINAL MISSION』では”モグラ”の捜索にも協力。
いつも雑なバラし方をした挙句に掃除を押し付けてくる家村会を嫌悪している。

モグラとは

主に警察関係のひとが使う隠語。
潜入捜査官やスパイを指すことが多い。
土の中に潜って掘り進むモグラの生態が由来。
そのため、裏社会のひとが使う時は『表だって活動できない地下組織』を指す場合もあるが、今回の場合は潜入捜査官の意味で使われている。


   

劉会(りゅうかい)
『RED RAIN』で失脚した上園会の後釜に収まった新興組織。
頭は元・MIGHTY WARRIORSの劉。

劉 龍人(りゅう たつひと)
元MIGHTY WARRIORS、現在は九龍グループの一角である劉会の頭。

TVドラマ版および映画『THE MOVIE』まではMIGHTY WARRIORSに所属すると同時に九龍グループ本家直属の構成員であり暗殺者だった。
マイティとして活動している間は商取引やギャンブルで金銭を稼いでいた。

台湾系の人間で、戦闘の際には中国刀の一種である柳葉刀(りゅうようとう)も扱える中国武術の使い手。
ヒップホップ系のファッションが多いマイティの中では珍しく、黒のスーツなどシックな服装を好む。
メンバーがノっている時にもその横のソファで読書をする等、落ち着いた物静かな性格。
RUDE BOYSのスモーキーの謎の哲学ポエムのように、哲学的で抽象的な物言いをすることがある。

基本的には礼儀正しく丁寧な物腰だが、武器を持つと獰猛で残虐な性質が現れ、特に自分よりも劣る存在や敵対した者に対しては冷酷な態度を取る。情緒が不安定なのか。
無名街が燃やされたことを嘲笑し、住民に対してもゴミ呼ばわりをして見下している。
そうした貧しい弱者に対しての態度や、過酷な環境の中で生きてきたメンバーばかりのマイティに所属していたことから、劉も過去に色々あったのかもしれない。

SWORD襲撃の報復に来たRUDE BOYSをDOUBTと共に迎え撃ち、スモーキーと互角に戦う。
スモーキーが病気の発作で動けないところを柳葉刀で斬りつけて戦線離脱させ、加勢に加わった雨宮広斗の攻撃も捌いていたほど強い。

マイティのメンバーに黙って姿を消したり、『THE MOVIE』のコンテナ街の戦いに姿を見せなかったりと、謎の多い人物として描かれていたが、『THE MOVIE』のエンディング終盤で暗殺者としての正体が明らかとなる。

『THE LIVE』では、黒崎会の若頭である九鬼源治と一戦を交えるシーン(ディスク2『劉 vs 源治・出会い』)が見られた。

『RED RAIN』では九龍龍心の命令を受けて、雨宮兄弟に敗北した上園龍臣を斬り捨て、その空席に昇格する形で劉の組が組織された。
(『『FINAL MISSION』』で久世龍心の息子であることが判明する。その血筋から元々将来的には組を任される予定で、上園の失脚が丁度良いタイミングだったものと思われる)

『END OF SKY』では劉会の頭として九龍グループの会合に出席。
同じ暗殺者としてライバル関係である源治とはすれ違いざまに「出世したな」「またお手合わせ願いたい」という会話を交わしている。
自分が組の長となってからもマイティとは交流があり、ICEに九龍グループ側の動きを伝えたりと、仲間としての絆は今も大切にしているようだ。

g-sword(コミック/Flashアニメ)での設定
ICEのカレーを食べる時は甘口。
クインスゼリー(西洋花梨の果汁で作るゼラチンゼリー。カレーの付け合せにも使われる)は増量で。


中の人:早乙女 太一(さおとめ たいち)について詳しくはMIGHTY WARRIORSで。

劉会 構成員
八木(やぎ):劉会の幹部。中の人は渡邉紘平
雨宮兄弟によって壊滅させられた上園会における数少ない生き残り。
上園の側近だったが上園を殺害した劉の下につくことになった。
『END OF SKY』と『FINAL MISSION』に登場している。
八木と同じく、生き残った上園会の構成員が数人、劉会に所属している。

   

以下はその他の関係組織

日向会(ひゅうがかい)
TVドラマ版で登場。

達磨一家の頭・日向紀久の兄3人が仕切っていたギャングチーム。
家村会の傘下組織であり、当時それなりに名の通っていた存在だったが、旧SWORD地区の支配を目論む家村会へのアピールとしてムゲンを狙うも返り討ちに遭い壊滅。
「裏切りと失敗は許さない」という信条を持つ家村会から見捨てられる形で破門された。

日向兄弟・長男:中の人は島津健太郎
日向4兄弟の長男であり、日向会のリーダー。
サングラスを掛けた金髪の男。
口から右耳にかけて大きな傷があるのが特徴。

喧嘩では鎖分銅のような武器を用いる。
部下にコブラとヤマトを襲わせてムゲンとの抗争を始めるが、乗り込んできたムゲンの太田とのタイマン勝負で敗れる。

日向兄弟・次男:中の人は足立雲平
パンク風の長髪の男。
ムゲンとの抗争では車で九十九を撥ねるが、倒したと思っていた九十九に隙をつかれて逆に倒される。

日向兄弟・三男:中の人は波岡一喜
口ひげを生やし、コーンロウスタイルの髪の男。
ムゲンとの抗争ではスパナなどの凶器を用いて琥珀に襲い掛かるが敗れる。

   

上園会(かみぞのかい)
九龍グループの一角だったが、映画『RED RAIN』で雨宮兄弟に敗北し失脚した。

会長および構成員は全員が白のスーツを着用している。

政治家の篠原を手を組み、SWORD地区にカジノを建設する計画を立てた。
篠原からカジノ法案反対派の人間の暗殺を任されている。

七代続く由緒ある極道組織で、会長の上園の野心から九龍グループの傘下に加わった後は九龍の一角となり、更に上を目指していた。
雨宮兄弟との抗争の結果、本拠地を襲撃されて構成員が壊滅、後に会長である上園がグループ内の粛清により暗殺されたことで組織は事実上崩壊した。

上園 龍臣(かみぞの たつおみ)
上園会の会長。
中の人は石黒賢

白のスーツがトレードマーク。
強い上昇志向の持ち主で、自らの組織の権力拡大のためなら手段を選ばない。
普段は他組織の会長にも敬語で話すなど紳士的な態度を取っているが、邪魔者を殺すことをなんとも思っておらず、証拠を徹底的に消し、自身の身が危うくなれば部下を銃撃の盾にする、非常に冷酷で凶悪な性格。

映画『RED RAIN』において、カジノ建設の機密データ(官僚と九龍の癒着の証拠など)が入ったUSBメモリを持って逃げた愛華を探し、口を封じようとしていた。
愛華が雨宮尊龍に匿われたため、USBメモリをネタに尊龍に呼び出され、側近達が尊龍との銃撃戦によって殺される。
その上、尊龍と側近である林の相討ちの後に手に入れたUSBメモリは同じ形状の偽物であることに気づかず、『END OF SKY』において琥珀さん達によって機密情報が開示されるという事態を招くことになる。

尊龍の死後、ブチギレした雅貴と広斗の襲撃を受け、本拠地と構成員達は壊滅。
構成員達が二人を足止めしている隙に逃亡を図るも、カーチェイスの果てに追い詰められ、雅貴にボコボコにされた。

なんとか一命は取り留めて再起を図ろうとしていたが、九龍の総帥である龍心から用無しと判断され、組織から切り捨てられる(物理的にも劉によって斬り捨てられる)。

上園会 構成員
:中の人は三浦誠己
上園の側近。
顔に走る大きな傷が特徴。
最後まで尊龍と銃撃戦を交わした末に死亡。

八木(やぎ):中の人は渡邉紘平
上園の側近。
壊滅した上園会における数少ない生き残り。
現在は劉会の幹部として働いており『END OF SKY』と『FINAL MISSION』にも登場している。
八木と同じく、生き残った上園会の構成員が数人、劉会に所属している。

   

張城(チャンソン)
コリアンマフィア。
日本への勢力拡大の足がかりとしてSWORD地区を狙う。
SWORD地区を支配した後は、九龍グループを滅ぼして日本の裏社会を牛耳ることを目論んでいる。

張城 構成員
張(チャン):中の人は白竜
『THE MOVIE』のみ登場。
張城のボスで李の父親。
日本への勢力拡大を狙い、SWORD地区をその足掛かりにしようと画策。
息子の李にその計画を任せていた。

李(リー):中の人はV.I(BIGBANG)
テーマソングはPKCZ® feat. V.Iの『WE RUN DIS』。
TVドラマSEASON2から登場。

母国語である韓国語の他、日本語、英語、北京語も堪能で、家村会の二階堂と各言語で言葉を交わしていた。
張城の御曹司で、その財力で別荘として豪邸を所有しており、その内の一軒をMIGHTY WARRIORSにアジトとして提供していた。
人を見下したような傲慢な態度を取ることが多く、己の能力や計画の筋書きに絶対の自信を持っている。
そのため琥珀さんが闇堕ちから脱してSWORDの制圧が失敗した際には怒りを露わにし取り乱した。
 
 

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